誰とどこに住むのか・・・ひとりなのか?
長く住み慣れた家から引っ越さないといけない事情がありました。
この事情がなければ・・・無駄な時間をさらに過ごし、別居の状況は最悪だったかもしれません。
今までの暮らしの中で何度も別居の話はありました。あちらからの時もあったし、私からも・・・どうやってその場をおさめたのか・・・これはまた別のお話にします。
- 誰と暮らすのか
その年は長男が就活、次男は大学受験で大変な年でした。もちろん私は心配するだけで何もできませんでしたが。
大学は都会に出ていたので地元に帰らないかも 家庭がゴチャゴチャなのによけいに帰れないでしょう。
次男は大学に合格したら家を出るし。
そうなると ひとりだ。
そうなることはわかっていたつもりだけど ひとりになる・・・
息子たちの進路はもちろん大切なことで それを優先させないと。でも私はそんなに強くなくて・・・
ひとりで生きていく自信も覚悟もなくて。不安で夜寝眠れない。食欲もなく 激やせしていました。
なにがあっても日々は過ぎていきます。長男は県外と地元で就活をしていました。 結果 自分の考えで地元に戻ってきました。
次男は無事大学生になり家を離れました。今度帰ってくる時はこの家ではないからね。と送り出しました。
ひとりではなく 長男と二人暮らしになりました。
- 家探しに引っ越し
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住んでいる家を出ないといけない期限が近づき物件探しを始めました。仕事をしながらなので、土日に不動産屋さん、夜はネットで検索。これは?と思う物件は家賃が高いし、駐車場二台となると追加料金です。なかなか決めることができませんでした。
この状態は離婚ではなく 別居だったので あちらにも関係あることでした。なので 夫も家探しをしてくれていました。
彼は知り合い、友達が沢山いるひとで、人にお願いするのが上手なひとです。そしてそのお願い事に協力してくださる人がいます。
結婚生活の中で対外的な事は彼の役目だったので何度も助かりました。私にはそんな人脈はありません。
家を見にいきました。住んでいるところの近くなので、たまに通る道です。少し奥まったところ、昔ながらの町並み、昭和の家、駐車場あり。
前の人の荷物がまだ残っている状態だけど、大切に暮らされていたことがわかりました。。
知らないひとの家だけど・・・ここに住むんだなぁ と感じました。
仏壇の前でよろしくお願いします。と言っていました。
私の別居は・・・家の問題あり、長い家庭内別居の末で この先どうするか?どうなるのか?決めない状態だったので夫の協力が得られました。
これが一人だったら・・・今の暮らしはなかったと思います。
ここから 別居生活が始まります。
wata
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